マザーハウスでは、現地生産者支援と緊急支援の二つの活動を行っています。
その際の収支と内訳を報告いたします。
収支8月22日段階
収入 | 4,045,299円 |
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支出 | 3,841,477円 |
収入
ソーシャルポイントカードからの資金拠出
マザーハウスではお客様会員カードとして、ソーシャルポイントカードを発行させて頂いております。
こちらのカードはお買い物で25ポイント貯まりますと1500円分がお客様のお買い物の割引に、1000円分が社会貢献活動に充当されるというカードです。
ソーシャルポイントカードについてはこちらから
社会貢献ポイントは、バングラデシュでのデザインコースの設立費用に充てるために準備をしてまいりましたがこちらから300万円を今回のネパール大地震への支援に拠出することを決定いたしました。
ソーシャルポイントカードからの資金拠出 | 3,000,000円 |
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ネパール商品の売上10%、One day for Nepalからの拠出
4月29日から6月30日までの期間、ネパール製品の売上の10%を生産者支援金として拠出し、私たちの生産を行っている生産パートナー及びスタッフのサポートに使わせていただきます。
(これに伴う価格変更等はありません。また、期間は6月30日までを予定しております)
またOne day for Nepalでは、日本、台湾、バングラデシュのマザーハウススタッフが有志で一日分の給与を提供しました。
ネパール商品の売上10%、 One day for Nepalからの拠出 |
1,045,299円 |
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支出
現地生産者支援
現地提携先工場をまわり、それぞれの被災状況をヒアリングした結果、関係するスタッフ約100人のほぼ全員の家族や親せきが被災していることが分かりました。
震災後、間もない中、現金での見舞金が最も有効かつ望まれていると判断し、金額と支給方法を決定しました。
直接手渡しできるスタッフには、現地滞在中に渡し、そうでないスタッフには本人のサインと 引き換えをすることが義務付けられています。
また生産工場自体へのサポートとして、 各提携先工場に工場復旧金を支給しました。
それぞれの工場は大きな被害はなかったものの、一部壁が崩れてしまったところもあり建物の補強などに使用される見込みです。
生産者への見舞金(98人の生産者) | 1,176,000円 |
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工場復旧金 | 120,000円 |
緊急支援
震災後に行った現地スタッフへのヒアリングの結果家屋の倒壊によるテントや、電気機器・飲料水などの生活用品そして医療品などが至急必要ということがわかりました。
その結果、今回現地での急を要するライフラインの整備(仮設テントの設営、水、医薬品の購入等)ボランティア活動などの支援事業を行うことになりました。
内訳
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8月22日段階 2,545,477円 |
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